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オフィス移転の内見で失敗しない4つのポイント

オフィス移転の内見で失敗しない4つのポイント

 

 

移転先のオフィスを決める時に、必ず行うオフィスの内見。実際に訪れて見てみないと分からない部分は多いものです。しかしただ見るだけでは意味がありません。内見ではチェックすべきポイントがあります。

でも一体、どんなポイントに着目すれば良いのでしょうか? そこで今回はオフィス移転で失敗しないた為に、内見で注意すべきポイントをご紹介します。

 

 

 

 

今のオフィスの問題点を洗い出す

新しいオフィスをただ漠然と内見しても、理想通りのオフィスなのか、今のオフィスの不満点を解消してくれるオフィスなのかは分かりません。その為、内見をする前の段階で今のオフィスの問題点をまとめておきましょう。立地、家賃、天井の高さ、トイレや給湯室の衛生管理など、今のオフィスでの不満点を洗い出しておけば、おのずと新しいオフィスに求めるものも具体化してきます。

 

オフィスの設備や機能に関しては、スタッフにアンケートを取るとより問題点が明確になるでしょう。特に女性スタッフの意見は、男性では気付きにくい細かい部分の問題点も浮き彫りになります。積極的に女性スタッフの意見に耳を傾けましょう。

 

内見時に確認すべき4つのポイント

では実際に内見をする際に確認すべきポイントをご紹介します。

 

ポイント1.玄関やドアの大きさは大丈夫?

荷物が玄関やドアから搬入できないと、窓などから荷物を搬入する事になります。そうなれば引っ越し費用に、別途でオプション料金が発生してしまいます。オフィスが高層階になればなるほど、搬入は慎重に進めなければいけません。今のオフィスにある家具やOA機器の中で一番大きいもののサイズを測り、それが玄関やドアから搬入できるか必ず確認しておきましょう。

 

ポイント2.イメージしているレイアウトは実現できる?

「こんなオフィスデザインやオフィスレイアウトにしたい!」というイメージやレイアウト図面があるかと思います。その図面と照らし合わせて、実際にそのレイアウトが実現できるかを確認します。空調や照明の位置、窓の配置など、図面通りでなければ変更が必要となります。特に間仕切りなどを使い部屋をつくる場合、そこに空調がないと新たに増設する必要も出てきます。

 

ポイント3.トイレや給湯室などの衛生管理は行き届いている?

トイレや給湯室などの衛生管理が行き届いていないと、気持ち良く仕事をする事ができません。特に女性スタッフの多い会社は、この部分は入念に確認するようにしましょう。

 

ポイント4.周辺環境は整っている?

駅からの距離はもちろん、銀行や郵便局、宅配業者が近くにあるかどうかは業務効率化の意味でも重要です。また飲食店やコンビニ、100円ショップなどの有無は、スタッフの満足度にも影響してきます。さらにオフィス街や官庁街では、土日や祝日になると食事をする飲食店が一斉に休みになる地域もあります。「土日にも稼働する会社なのに、食事をするお店がしまっている…」という事態にならないように注意しましょう。

 

 

 

 

ポイントを抑え内見で後悔のないオフィス選びを!

働く場所や環境は、気持ち良く快適に働くうえでも大切なポイントなので、スタッフの満足度にも大きく影響します。満足度が高くなれば離職率も下がり、採用コストの削減にもつながっていきます。現状のオフィスに問題点が多ければ、オフィス移転を検討してみてはいかがでしょうか?